暮らしを見直して備えよう!

令和6年の能登地震でお亡くなりになられた方々へのご冥福をお祈りいたします。

また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

私自身は、東日本大震災を経験しております。

大きな余震が続いている間は、十分ご注意ください。

 

普段通り生活できている方は、普段通りにお過ごしください。

自然災害には備えることしかできませんので、備えるために暮らしを見直すのもいいかもしれませんね。

 

被災している間は、目の前のことで精一杯でした。

水汲みに何度も行き来したり、暖を取る方法を考えたり、お湯を沸かす方法を考えたり、余震への対応、ガソリンの確保など色々です。

トイレを流す水がこんなに必要なのかと思ったし、灯りが点くってこんなにも安心するんだなーって思ったものです。

 

震災の経験から、いちばん不便に感じたガスの使い方を見直しました。

いまはガスは給湯のみにしています。

電気の復旧がいちばん早かったし、卓上鍋用のIHクッキングヒーターがお湯を

沸かすのに大活躍してくれたからです。お掃除も簡単でいつも清潔に保てます。

脚付きの方が高さがあって使いやすく、台の下は収納として活用できるので

とてもいいです。

 

【アイリスオーヤマ】2口IHコンロ 1400W 脚付 IHK-W13S-B ブラック

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既にひとつIHコンロを持っている方は、もう一つコンロを買って、台を購入すればOK!全てアイリスオーヤマで揃えられます。

 

お水も、飲料水はストックしていたミネラルウォーターに助けられました。
お食事を作ったり、体を拭くための水は、震災直後は少し離れた公園からお水を
汲むことができたので、空きペットボトルもたくさん使いました。

 

【12本】 水 富士山の天然水 2リットル 6本×2 ラベルレス

 

普段も食べたり飲んだりするけど、ストックしておくと助かる食材

私の場合は、水、乾麺(うどん・そば・パスタ)や乾燥わかめ、缶詰類

それからカレーやシチュー、すいとん粉などだったかな。

 

トイレットペーパーや生理用品、ごみ袋も気持ち多く保管しています。

 

東日本大震災は3月。東北はまだ冬です。

石油ストーブ、ホッカイロ、湯たんぽも活躍しました。

石油ストーブ(電源なし)は天板が熱くなるので、状況によっては危ないですが

電気とガスが使えないときに、大変ありがたかった。

ホッカイロや湯たんぽは、コタツの中に入れるとじんわり暖かくなります。

こたつに足を入れて布団と毛布を被って寝ていました。

 

住んでいたアパートが少し傾いてしまい、1階だったので大きな余震が続いている

間は、いつでも逃げられる体制で寝ておりました。

車はガソリンが勿体ないし、避難場所は衛生面が気になったので自宅に居ました。

震災翌日から歩いて物件を探し、被災した場所から近くに被害のない物件をみつけられたので、すぐに引っ越しができました。賃貸は気楽でいいです。

 

あちこちで募金の呼びかけがはじまっています。(素晴らしい!!)

無職ではありますが、最低限の生活はできているので微力ながら協力させて

いただきます。

 

被災された方々が一日も早く、普段の生活に戻れますようお祈りいたします。