私は、小さい頃からジュースよりお茶が好きでした。
母が味噌汁を作り忘れるとお茶を飲んでいたし、緑茶はもちろんのこと麦茶やほうじ茶、梅茶にしいたけ茶、こんぶ茶、プアール茶、杜仲茶、ゴボウ茶など子供の頃から
思い返せば、いろんな種類のお茶を飲んでいました。
お婆ちゃんのところに遊びに来るご近所さんにお茶を淹れてあげたり、一緒にお茶請けを食べたりするのも楽しかった。
自家製のお漬物や和菓子・お煎餅・果物とお茶の相性は抜群だったなー。
近くにコンビニもない田舎だったので、スナック菓子・ジュース・カップ麺は、お願いしないと買ってもらえなかった。(いま考えると母や祖母に感謝です)
大人になると、ジュースや紅茶・珈琲・お酒なども口にするようにはなったけど
50歳になったいまは、白湯・お茶・紅茶・月に数回の珈琲・お酒は年に数回となりました。育った環境は長く自分に影響するんだなーって改めて思います。
ある日仕事で、お茶の生産量が日本一の静岡県に行く機会がありました。
富士山もキレイでしたが、茶畑を生まれて初めてみたときの感動は、富士山を超えました。周りの人には全く理解されませんでしたが、それは仕方ない(笑)
いつか、ゆっくり茶畑をみたり、茶摘みや茶揉みをしたいなーと思うようになりました。遠方への旅行は思い切りが必要なので、数年たってしまいましたが、遂に昨年の夏にお茶旅決行!!一人旅ということもあり、ストイックなスケジュールになってしまいましたが、とても充実した内容で楽しかった。
きょうは、「お茶を学び・体験する旅」をご紹介いたします。
①全景の茶の間
②黄金の茶の間
③茶の都ミュージアム
①と②は、茶畑を眺めながら農家さんが準備してくれた場所でお茶時間を楽しむことができます。まさに本物の「茶の間」!!!
ご予約は、公式サイトから行えます。茶の間(静岡県 絶景茶の間6か所)
①全景の茶の間
駿河湾を一望できる茶の間です。天気の良い日は、富士山が見えることもあります
チェックインは日本平ホテルになるので、静岡駅からホテルまで送迎バスが利用できたので、車がなくてもアクセスしやすかったです。
スッキリ飲みやすい緑茶とほうじ茶、抹茶クッキーです。おやつの持ち込みOK!
ホテルからは、茶の間で使用する茶器とミニテーブルを持って歩くので2名からの利用が基本できたが、私は問い合わせをし、1名で利用させてもらいました。(感謝)
蝉の声と夏風が汗をかいた身体を通る感覚が気持ちよかった。
②黄金の茶の間
黄金の茶畑を見ることができる唯一の茶の間。
ある日、珍しい黄金の葉っぱがでてきたので大切に少しずつ増やし、この眺めが実現したとのこと。
車で行かないと厳しい場所でしたが、ちょうど黄金期だったのでレンタカーで行きました。黄金みどり茶園でチェックインを済ませたら、茶の間まではトレッキング♪
運動不足方には少しキツイと感じる山道を登りきると、ご褒美が待ってます!!
素敵でしょー!?
ここの魅力は、これだけではありません。レトロ感がたまらない古民家で休めること。
好きな場所で、思い思いの時間を過ごせます。(トイレがないのが欠点)
足湯もあります。(夏はお水でした)お茶と夏限定のほうじ茶のかき氷を頂きました。
自分で作るスタイル。楽しかったー。
③ふじのくに茶の都ミュージアム
島田市までは、電車で移動して駅からタクシーを利用しました。
お茶のことを学んで色んな体験できます。
予定していたところに行けなくなるほど、時間を忘れて夢中になってしまいました。
・お茶の博物館(見ごたえあり!また行きたい!)
・茶もみ体験(とても楽しかった。茶もみ文化に感動)
・抹茶挽き体験(抹茶について学び、挽いた抹茶はお持ち帰りできた)
・お茶のブレンド体験(オリジナル茶を作って飲める!)
・ミュージアムショップ(欲しいものだらけで困った)
お茶は、とても身近であたり前にあるものだったけど、改めてちゃんと向き合ってみたら知らない面白い世界と繋がりました。(世界の様々なお茶文化を知れて嬉しかった)
帰宅後、地元のお茶屋さんを調べて素敵なお店を見つけることができました。
いまは、お茶に合う漬物作りを楽しんでいます。
いつか大好きなお茶とお茶請けを囲んで、大好きな空間で大切な人と楽しい時間を過ごせたらいいなーって思います。
【人生の教訓】あたり前にある「好き」と向き合ってみよう
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